アルデルヴァイレルトが夏の移籍の真相を語る
公開日:
:
移籍情報18 ESPN, トッテナム, トビー・アルデルヴァイレルト
トッテナムのCBトビー・アルデルヴァイレルトは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂になっていた中で、この夏にクラブを離れるつもりはなかったと語った模様。
© Getty Images
消息筋がESPNに語ったところによれば、ユナイテッドはアルデルヴァイレルト獲得に向けて5000万ポンド(約72億円)のオファーを出したが、トッテナム側の要求する額に2000万ポンド(約29億円)ほどショートしていた。そして、ベルギー代表を巡る交渉はプレミアリーグの移籍市場の締切日である8月9日まで続けられたとのことである。
アルデルヴァイレルトは、火曜日のアイスランドとのUEFAネイションズリーグの試合を前にした記者会見で次のように語った。
誰もがいたるところで、私はトッテナムからの退団を喉から手が出るほど希望していると言っていた。
それは事実じゃない。この夏、私はトッテナムが私を残留させたがっているとすぐに察知した。なので、私はチームでポジションを取り戻すための戦いに挑まねばならなかった。再びスタメンに戻ることが私にとっての勝利だ。
アルデルヴァイレルトはまだトッテナムとの契約延長には合意しておらず、現在の契約は2019/20シーズンに満了となる。そして、その契約の中には来夏になったら有効になる2500万ポンド(約36億円)の売却条項が盛り込まれている。
アルデルヴァイレルトは昨シーズンのプレミアリーグでは14試合の出場に留まっており、10月から4月の間はリーグ戦の出場がなかった。しかし、アルデルヴァイレルトはニューカッスルとの開幕戦を欠場した後は、リーグ戦の直近3試合では先発出場している。
私は自分のクオリティーの全てを発揮してトッテナムの助けになりたいのです。
自分の将来については、メディアで言われている全てはいつだって正しくないですよ。
<元記事:Tottenham’s Toby Alderweireld denies Man United summer move was close@ESPN>
移籍が破談になったら、「私は所属先にコミットしていましたよ」とコメントする優等生対応。
ここで不満を言ったって状況は良くならず、むしろ悪化する一方だしね。
そうは言っておきながら、冬の移籍を虎視眈々と狙っているんじゃないの?
ユナイテッド移籍が魅力的に感じてもらうためには、守備陣に穴があるところをアピールしつつ(レギュラーポジション用意アピール)、順位でスパーズを上回らないとな。
難しいタスクだな笑
Comment
来夏には3分の1の移籍金で加入できる訳ですから、モウリーニョの長期政権を見越して今年はアルデルヴァイレルトは諦めたんでしょう。まさか守備陣がここまで崩壊するとは思わなかったし、ホームで0-3は周りに怒られて当然ですよ。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。