どさくさにまぎれて何が核共有だ!

ロシアのウクライナ侵攻に対して、「核兵器を持っていないからこんなことになるんだ」と言わんばかりの、橋下徹氏と安倍晋三元総理のテレビトーク。

呆れてものが言えない。どれだけ核兵器の使用が人々を苦しめているか、あんたたちはわかっちゃいない。これまでの日本における議論も全く無視して、まるで議論してこなかったかの言説に引き込む。

「議論して何が悪いんだ」と開き直る。「そうだ、悪いなんて言ってない。言いたいのは、これまで核が何をもたらすのか、目の当たりにしてきて、一度使ったら取り返しのつかないことになる、核の抑止力など絵に描いた餅だ。とさんざん日本人は議論してきたんだ。議論してきてたどり着いた結論が、核廃絶しかないだ。なのに、何も考えてこなかった、考えていないかのように核廃絶論者に対して侮蔑を込めた物言いをする。姑息極まりない。

「持たず、作らず、持ち込ませず」の非核3原則を骨抜きにし、「核を持とう」と言うならそう言えよ。それを「議論しよう」と言ってるだけだと誤魔化すな。

持つ持たないで議論しようじゃないか、平和を維持するのにどちらが現実的で、有効か。

2月28日月曜日に続いて3月4日も丸亀駅で避難民への募金もあわせて、チラシ配布しながら、日本においてあおりそそのかす動きに気を付けましょうと訴えました。

同胞が集団虐殺にあうからと侵略を正当化したプーチン。その彼がウクライナの国民を無差別殺戮。
いかに戦争が手前勝手な理屈でつくられるか、私たちはしっかり胸に刻んでおかなければならない。