2020年9月1日~12日
9月の店内ギャラリーは、イラストレーター・見瀬理恵子さんの個展です。
スェーデンに家族とともに長く暮らし、その文化を日本にも伝えることに尽力してきた見瀬さん。
特に、スェーデンのお茶の週間・FIKAは、お菓子を食べたりお茶を飲むということだけでなく、ゆっくりと暮らすこと、親しい人たちとコミュニケーションを大切にすることなど、様々な意味で、いま、私たちにとってとても大切な意味を持つことを教えてくれます。
見瀬さんには、これまで、パン・オ・スリールで開催された、スェーデンエコツアーの報告会や、FIKAにまつわるイベントにも参加し、アドバイスをいただいてきました。
今回の展示では、季節を感じる食べ物を中心に、スェーデンの風景を感じさせるイラストをたくさん用意しています。
一昨年出版された著書「FIKA」も店内で展示予定です。
期間中、食べ物にまつわる楽しいイベントも準備中!
きっと、私たち日本人にもどこか懐かしく共感できるところがあるはず。ふだんの何気ない暮らし方を見つめ直す機会に。
作家より・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スウェーデンの生活の中にあるシーンをイラストで表現しまし た。
季節ごとの野菜や素敵なパッケージに収まった食品類には魅了 されっぱなし。
「Fika(フィーカ)」という習慣に欠かせないお菓子やパンは もちろん、日々の暮らしはおいしい色で溢れています。
そんな スウェーデンのライフスタイルを、ほんの少しだけでも感じて いただけたら嬉しいです。
プロフィール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・パレットクラブイラストスクールでは、ペーター佐藤、安西 水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。
・1986年からフリーランスイラストレーターとして雑誌、 広告などで活躍。
・1995年~2000年、2006年~2013年の間ス ウェーデンの首都Stockholmで暮らす。
・2013年の帰国を機に、子育て期間中しばらく休業してい たイラストレーションを新しい技法で再開。
・ 現 在 は 、 ス ウ ェ ー デ ンハ ウ ス ( 株 ) 、 Vo v l o c a r Japan(株)などのスウェーデン関連企業に、イラストレー ションや、コラムなどを提供。
・2014年友人と料理ユニットSPISENを始め、北欧関連イ ベントでの出店や、スウェーデン大使館イベントなどでケータ リングサービスを提供。
「Fika」ワークショップ開催など、「食」を中心にスウェーデ ンの文化を日本に発信中。
・2016年 「FIKA」出版(共著)
・2020年3月 maison de miel にて作品展「Ska vi fika(ス カ・ヴィ・フィーカ)」