ぶらぶら歩きも買い物も、職人さんとの会話も楽しいクラフトフェア、ふるさと村
いま、ブームのクラフトフェア。9月27日（土）・28日（日）に開催している第3回 新潟ふるさと村クラフトフェアに行きました。
全国各地から、プロ・アマ含めて約70の参加者が集うこのフェア。木工、ガラス、革製品、陶器などが多数並び、初日の27日は天気もよく絶好の買い物日和となりました。
「作品や商品をどんなふうに作ったのか、思い入れや作り方なんかを作り手さんから直接聞きながら買い物ができるのが魅力ですね」。フェアを主催する新潟クラフトマンクラブの会長・磯田直貴さんは、自らもヘラ絞り銅製品の工房を営む職人さんです。
新潟クラフトマンクラブ会長の磯田直貴さん
「屋外でやっている、この雰囲気も楽しいですね。私の会社は燕市ですが、昔は開けっぴろげで、道を歩いていると工場の中が見えたりして、モノづくりの行程や職人さんたちの雰囲気もナマで感じることができました。クラフトフェアでは実際に作りながら売っている店もあるので、その辺の楽しさは似ていると思います。
フェアには北海道から熊本まで、全国から集まった職人さんたちの作品がずらりと並んでいます。ぜひ、足を運んでみてください」
私もぶらぶらと歩いてみました。
三条市の人気雑貨店、Mercerie Plus BonBon（メルスリー プリュシュ ボンボン）を発見。ヴィンテージボタン、カラーシェルボタンなどの品ぞろえが豊富なお店ですね。店長の富川さんから、「燕三条 Blanking Art Festival 2014」というイベントをやっていると教えてもらいました。地元企業が、自分たちが出した産業廃棄物を使ってアート作品を制作・展示しているそうです。こちらも面白そう！
可愛いい髪飾りを並べるお店。ことらも三条市です。ファニーギャングという美容室が展開するMOGAというブランドの商品。昔は“モダンガール”を略してモガ、“モダンボーイ”をモボなんて言いました。大正から昭和初期のことですね。大正レトロな雰囲気がオシャレです。プロのヘアスタイリスト監修のもとに作ったというリボン、カチューシャがこちら。
そして店には美人の女性たち。つい声をかけてしまいました。記念に一枚。
イベントは28日（日）も開催しています。ぜひ歩いて、見て、会話と買い物をお楽しみください。
（早見）
第3回 新潟ふるさと村クラフトフェア
日時／9月27日（土）・28（日） 10時～16時（予定）
場所／新潟ふるさと村 屋外イベント広場・芝生広場 （新潟市西区）
