韓国女子として12年ぶり(3大会ぶり)の金メダル)
2014年アジア競技大会女子シングルスゴールドメダルのキムボミ(アンソン)のフォアハンド。
ここでのプレーはそのアジア競技大会韓国代表選抜時のものである。
個人戦のシングルスがアジア競技大会の種目になったのは2002年大会(プサン)からで、今回で4回ということになるが、意外なことにその2002年以来の韓国の優勝になる(プサン大会ではパクユンヒが優勝)。
2006ドーハ大会では江婉綺(台湾)が、2010広州大会ではツォオレイ(中国)が金メダル。つまりハードコート巧者が勝者となった。
徹底したハードコート対策が結実か
今回のキムボミの優勝は地元のアドバンテージがあったから、という見方も可能だが、それは地元開催に向けたここ数年の大韓庭球協会の真摯な取り組みという意味で捉えた方が良いとおもう。
つまりハードコートが苦手といわれた韓国が徹底したサーフェース対策を行ったのだ。例えば2014年は国内の主要大会を全てハードコート。2013年もそれに準じている。
日本においては予選以外でハードコートの試合は皆無、この世界選手権にいたっては国内予選さえもハードでないというのとは、ちょっと物がちがう。
ここ数年で韓国は男女ともハードコンプレックスを完全に克服し、それどころか台湾を凌駕するようなハードコート巧者になったようにもみえる。
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