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2014年11〜12月現在のアセンションの状況について Part 15

 ところが、そこには一つ大問題があって、これは現在の地球の国際情勢を見ても、よくわかると思うのですが、国際的にある程度、協調的な姿勢がとれるような国々や人々だけが集まっているのであれば、それほど大きな問題は起きないのでしょうが、そうではなく、単なるその国だけの欲や我がままのために国際関係をかき乱そうとするような国や、あるいは、そうした国際関係なんて全くおかまいなしに、他の国の人々を大した理由もなく殺めたり、傷つけたり、金品を奪おうとするような人々がいると、もうそれだけで、そうした国際関係というのは、すぐにごちゃごちゃしてきて、場合によっては、非常に大混乱した状況になってしまうことすらあるわけです。

 ただ、そうした訳のわからない国々や人々の集まりであったとしても、長い年月の間には、お互いの価値観や考え方や歴史や文化をより深く知るにつれて、様々な形で、お互いに本当になくてはならないような非常に密接な共存関係を築くようになっていったり、さらには、お互いに自分達の世界にはない、その国やその人独自の非常に優れた生き方を知るにつれて、非常に深い友情関係を育むようになってゆくこともあるので、そうした方向での国々や人々の融合や統合は非常に良いようなところもあるのですが、ただ、そうした中でも、「いくらなんでも、これは、どう考えてみても非人道的な犯罪行為なのではないか」、とか、「こういう行動は、どう見ても裏切り行為なのではないか」、とか、「こんなことされたら、以後の話し合いや取引は、もうできないのではないか」、などというように、お互いに、どうしても譲れないような、あるいは、どう考えてみても非人道的に感じられるような背信行為というものが出てくるようになるものなのです。

 つまり、世界中で非常に密接な形で、多くの人々が交流し合うようになったとしても、お互いに、あるいは、一方的に、「どうしても、これだけは譲れないし、受け入れられない」、というような部分が必ず出てくるものなのですが、長い年月の間に、そうした部分で双方が、ある程度、納得できるような合意や理解が進まなかった場合には、どうしても、「こういう基準の範囲内であれば、仲良くできるけれども、その基準を越えた場合には、きっぱり拒絶する」、とか、「この人達とは、一生懸命、仲良くしようと努力したけれども、どうやっても無理なようだ」、などというように、多くの国々や人々が仲良く協調してゆくためのガイドラインが、かなり明確に成立してゆくようになると共に、逆に言うと、全体としても、また個人としても、「こんな簡単な約束事や決まりが守れないのであれば、ちょっと普通の関係は無理だな」、とか、「どこの国の、どの人々にも、そんなヘンテコな勝手な理屈や行動が通じるわけないだろう」、などというように、かなり明確な拒絶ラインのようなものが成立してくるようになるものなのです。

 

 続く・・・

 

Cecye(セスィエ)

2015年1月7日 9:03 PM, 宇宙文明、古代文明 / 現在のアセンションの状況



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