メットゥパーラヤムから標高2200mのウーティまで5時間の列車の旅が始まります。
朝5時に来いと言われたものの、確実にチケットをゲットしたかったので
朝4時半から眠たい目を擦りながらホームに向かう。
しかしライバル達も手強く、既に10人近くが並んでいるという有様。
「いつチケットもらえるんだ?」と並び続けること約2時間。
ようやくパスをゲットし、チケットを購入し、乗車成功。
値段は10ルピー(18円)と格安。
この値段で5時間・46kmの世界遺産の列車に乗れるって最高です。
夜中に土砂降りの大雨だったけども、朝には快晴の青空!
途中、景色の良い場所や売店に何度か止まってくれるというサービスの良さ。
売店では人間の食べ残しやゴミを狙って猿が待ち構えていたり。
景色は高所に行くに比例して素晴らしくなります。
乗客と仲良くなれば一時的に席チェンジしてもらえたりします。
(前半は右側の席は壁と睨めっこ…)
こんなお茶畑や
斜面に建つ家を見ながら列車は進みます。
ちなみに座席はこんな感じ。
僕より早く並んでいた人達は睡眠不足のせいか爆睡。
28km地点のクーヌールからはたくさんの人が新しく入ってきてカオスな状況に一変。
足の踏み場がなくなりました。
僕の足の上には誰かの大きな荷物。
窓側に座ってなきゃ全く景色見られない状態。
窓側の僕はこの後も呑気に風景を満喫します。
こんな長閑な風景を見ながらぼーっとしていたら目的地到着です。
次からは自然いっぱいのウーティ編!