こんにちは。柿沼です。

従業員を雇うと教育するのにコストがかかりますね。
仕事をちゃんと覚えてくれるまでは
支払う給料のために利益が減り
自分の作業時間も長くなってしまうかもしれません。

でも
今ある仕事はどんどん誰かに任せてください。
そうする事でビジネスの規模が大きくなるだけでなく
自分が新しいステージに進むきっかけになってくれます。

従業員を雇うにあたって
与えようと思っている仕事に対して
どう教育して、その人との関係性の出口はどこかを
あらかじめキチンと考えておく必要があります。

簡単に言うと
どれくらいの期間で教育して
いつまで働いてもらうつもりなのか
という事です。

あたりまえの事ですが
ずっと一緒にビジネスをやっていこうと思っているのか
短期的に働いてもらおうと思っているのかで
与える仕事の内容や教育が変わりますね。

しかし
「ずっと」とか「短期的」とかでなく

もっと具体的に
「10年間」とか「今年の年末まで」とイメージしてみてください。

そしてそれを本人と共有しましょう。
「考えているだけじゃ伝わらない」
と言いますが、まさにその通り。

口に出して伝える事で
本人も仕事に対するスタンスや今後の人生が
イメージしやすくなります。

ただ、一度提案したものを
自分の都合でコロコロ変えないよう
注意してください(笑)

P.S

毎日しなくてはいけない仕事。
誰かを雇ってやってもらうとしたら
どっちがいいと思いますか。

1.週5回のアルバイトを1人雇う
2.週3回のアルバイトと1人と週2回のアルバイト1人の 合計2人雇う

上記の2つ
当然、教育コストは変わってきますね。

2人雇えば同じ事を2度教える必要が出てきます。

単純に数字の面だけ考えると
当然、週5回のアルバイト1人を雇った方が
教育コストはさがったように見えます。

しかし
この1人が「全く使えないひと」だったらどうでしょう。。
もしくは
やっと仕事を覚えたと思った頃に辞めてしまったら。。

2人いればそういったリスクは減らす事ができますね。
結局はこれらのリスクも教育コストに含まれます。

個人輸出入のような、小さいビジネスの場合
業績は、個人の能力・人間関係などに大きく影響されるので
それぞれの状況に応じて柔軟に考えていく必要があります。

長期的に勤めてくれるスタッフというのは
能力が高いスタッフよりも大切になる瞬間がある
というお話でした。

輸出入ビジネスで自由を手にする方法