ちょうど1年くらい前に、個人的に愛用している1970’s のデザインウォッチを紹介しましたが、また最近物欲が湧いてきましたので改めて紹介していきます。
中でもやはり当時のpierre cardinのデザインは特に最高で、今でもこのデザインを越える時計はなかなか見つからないと個人的には思います。
当時約3年間に渡りジャガールクルト社の前身ジャガー社の協力のもとムーブメントを使用し作られた26デザインのpierre cardin。
この貴重な時計を数年に渡り数本ですがデットストックの状態で仕入れてきました。
どのデザインをとっても文句無しなのですが、26デザインの中でも実際目にしたことのないデザインも中には。
どうしても26本全てをコンプリートしたい衝動にかられてきました。
高級腕時計といえばROLEX,OMEGAなど資産価値としての時計を収集される方が多いのが事実。恐らく世界シェアの99%以上がこの手の資産として購入されるケースだと思います。
最近ではi-phoneで時間を確認される方も多く、腕時計自体の需要が減っているようにも思えます。
ただその方々の中には、なかなか欲しい時計が無いんです。という声も良く耳にします。
今回紹介するこのpierre cardinは、資産としての価値もほぼ無ければ、秒針もありません。よって時間は約何時くらいしか分かりません。
分刻みや正確な時間を知りたい方には全く意味の無い時計です。
しかし、デザインは世界一です。
しかも、前にも書きましたがムーブメントはあのジャガールクルト社の前身の会社ジャガー社のものです。つまり中身は高級時計なのです。
資産価値よりもデザイン。ブランド名で物を買うよりもデザインで物を買う。時計よりもブレスレット。Majorityよりも Minority。
探していた物や自分がここにはある気がします。
9末から久しぶりに時計探しの旅に向かいます。気になる方はお問合せください。