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ニンテンドースイッチ次世代機の噂、任天堂の社長がコメント。eurogamerとVGC記事を否定か

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ニンテンドースイッチ次世代機の噂、任天堂の社長がコメント。eurogamerとVGC記事を否定か

 ニンテンドースイッチの次世代機について、1つ話題が出ています。

 話題は、噂について任天堂の社長がコメントし、eurogamerとVGCの記事を否定しているのではないかというものです。

 

スイッチ次世代機の噂、任天堂のコメント

スイッチ次世代機の噂、任天堂のコメント

 任天堂は2024年にニンテンドースイッチの次世代機を発売すると噂されています。

 このニンテンドースイッチの次世代機の発売については、いくつかのガチな情報がある一方、信頼できない話も数多く出ています。

 この信頼できない話は、ネットの「リーカー」と呼ばれるような人の話の場合はスルーされることが多くなっているので、あまり問題になりません。

 しかし、少し前に海外メディアが「独自情報を得た」として記事にしたものがいくつかあり、大きく話題になったことがあります。

 今回、この点について、任天堂の古川社長が決算説明会で少しコメントしています。

 これによると、ネットで報じられた「23年夏の海外イベントで任天堂が新しい機種のデモンストレーションをした」という話は事実ではないとのことです。

 この「23年夏の海外イベントで任天堂が新しい機種のデモンストレーションをした」という話は、以前に、「ニンテンドースイッチ2、GamesComで披露されたという噂。ゼルダBOTW強化版のデモで」の記事でご紹介した内容だとみられています。

 これは、海外の大手メディア「eurogamer」が伝えているものなので、ガチ情報だと騒がれ、国内外のいくつもの企業系まとめブログで拡散される結果になっていました。

 しかし、このブログでは、先の記事内で「独自に情報を得たとされているわりには具体的な性能や新ハードのユニークな特徴などの情報は何もありません」とご紹介していたように、信憑性が低い話としてご紹介しています。

 今回、任天堂の社長が公式に噂を否定したことで、eurogamerの記事はリークでも独自情報でもなく、やはり適当に書かれているだけだと言えると思われます。

 このため、「eurogamer」という海外の大手メディアは、通常は普通に真実を伝えていますが、「独自情報を得た」などとする、まだ一般に公開されていないような情報については、このように平気で正確ではない情報を流して来る場合があるので、必ずしも信頼できる情報源ではないということは知っておきましょう。

 

eurogamerとVGCの記事を否定か

eurogamerとVGCの記事を否定か

 ニンテンドースイッチの次世代機については、特に海外メディアが、いち早くまだ公開されていないような情報を公開しようと必死になっている部分があります。

 そして、これに一番乗りした形になったのが「videogameschronicle」(VGC)という海外メディアです。

 VGCは、「ニンテンドースイッチ2、携帯モード継続や液晶での発売などの報道が海外で。ただし…」の記事でご紹介したように、前述のGamesComの話よりも前にニンテンドースイッチの次世代機について「独自情報を得た」などと言っていた海外メディアです。

 これについても、国内外の企業系まとめブログなどが取り上げ、ガチ情報などと話題になっていました。

 ただ、このブログでは、先の記事内で「かなりふわふわした内容であり、独自に情報を得たとされているわりには皆が予想できるような内容しか報じられていません」とご紹介していたように、信憑性が低い話としてご紹介しています。

 また、VGCは、前述のeurogamerが伝えていた内容について、「自分たちもその情報を確認した」として記事にしています。

 このため、任天堂の社長が否定したと思われる記事の内容を、独自の情報源に確認して本物だと言っていたこともあり、VGCの伝えるニンテンドースイッチの次世代機の内容も、やはり適当に書かれているだけだと言えると思われます。

 さらに、VGCは、先日「メタルギアソリッド マスターコレクション、小島秀夫の名前が入っていないと報じられるも…」の記事でご紹介したように、他にも適当に書いているような記事が見受けられます。

 よって、基本的には普通に真実を伝えている信憑性のあるメディアではありますが、まだ一般に公開されていないような情報については、eurogamerと同じかそれ以上に平気で正確ではない情報を流して来るので、必ずしも信頼できる情報源ではないということは知っておきましょう。

 

任天堂による、eurogamerとVGCの記事と思われるものに対しての今回の否定のコメントは

特定ソフトメーカーへの説明

 任天堂による、eurogamerとVGCの記事と思われるものに対しての今回の否定のコメントは、決算説明会で行われたものです。

 ただ、現時点では任天堂のサイトではその内容は公開されておらず、毎日新聞が伝えているだけです。

 このため、古川社長の本来のコメントとは少しニュアンスが異なっている可能性もあります。

 毎日新聞は、「任天堂が22年に特定ソフトメーカーに次世代機に関する説明をした ▽23年夏の海外イベントで任天堂が新しい機種のデモンストレーションをした――といった報道内容を挙げた上で『事実ではない』と否定した」と報じています。

 この中の「23年夏の海外イベント」の部分は、前述のeurogamerとVGCの記事とみられる内容についてです。

 前半の「22年に特定ソフトメーカーに次世代機に関する説明をした」というのは、いくつか海外で噂があったので、どの報道内容なのかはハッキリしません。

 ただ、これに該当するようなもので最も大きく話題になったのは、任天堂がアクティビジョンに対して説明を行ったというものです。

 これに関しては、「ニンテンドースイッチ、次世代機はPS4レベルの性能でほぼ確定。実際のパワーは…」の記事でご紹介したように、このブログでもガチだとご紹介しています。

 その理由は、マイクロソフトの裁判資料として、古川社長が関連するアクティビジョンのメールが提出されていたことが判明したからです。

 つまり、古川社長がこれが事実ではないと否定するなら、マイクロソフトやアクティビジョンが古川社長が関連するメールを作り出して裁判所に提出したことになり、これはこれでリアルガチの犯罪なので大問題になります。

 このため、古川社長が「22年に特定ソフトメーカーに次世代機に関する説明をした」のは事実ではないとコメントしたのは、アクティビジョンに関するものではなく、あまり話題になっていない「カプコンにはとっくの昔にスイッチ2の情報を渡している」などの噂の方かもしれません。

 また、前述のように、毎日新聞の伝え方と古川社長の実際のコメントのニュアンスが異なっている可能性もあるので、任天堂の公式サイトで、後日掲載されるはずの正しいコメント内容を確認する必要もあると思います。

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コメント

  1. 匿名 より:

    海外の人達って信用って言葉知らないんだろうか
    1度嘘をついたらあいつは嘘を言う奴、あそこは嘘を書くメディアっていう剥がれないレッテルがつくんだが情報を発信する人やメディアは信用が1番大切だと思うんだがなぁ

  2. 匿名 より:

    拡散したり、いちいちその話題に乗る人も悪い
    噂レベルのものを前提にしてしたり顔で話をする人が多すぎるのよ
    また自分でちゃんと調べもせずその人達の話を真実として話を膨らませるからタチが悪い
    黙って楽しみに待つということがどうしてできないのかねぇ

  3. 匿名 より:

    アクティビジョンのもガセだろ
    ネットで流れている2022年にメーカーに伝えたという噂はアクティビジョンしかなかっただろ
    裁判がーというが古川が送ったという証拠はないし、PS4並というのもアクティビジョンの予想じゃん

  4. 匿名 より:

    そろそろリーク()に制裁が必要なのでは・・・?

  5. 匿名 より:

    いや2022年に詳細をメーカーに伝えたという噂があったのアクティビジョンのだけでしょ
    古川が否定しているのにそれは本当だというのは違うだろ
    つか管理人が引用している記事のメールは古川とのやり取りじゃないし
    「Please find attached Exec briefing for our call with Furukawa-san tomorrow(明日の古川さんとの電話会議に向けたエクゼクティブ・ブリーフィングを添付しておくのでご覧ください)」
    どこを見れば古川とのメールになるんだ?
    アクティビジョンが作った資料を社内共有しているだけじゃん

  6. いんくん より:

    でもこのブログでもSwitchプロの情報を過去にガチ情報と言っていたのでなぁ。間違いは誰にでもあるけど。社長としては事実でも否定しないといけない情報もあるだろうし。何にしても新ハードを予想するのは楽しい事である。

  7. 管理人 より:

    いくつかご指摘を頂いているので少し補足させて下さい。

    ●「古川社長とのメール」という書き方は、内容を簡略化し過ぎて誤解を与えるものになっていました。
    「任天堂の古川社長などの幹部たちがニンテンドースイッチの次世代機について説明を行うという内容が書かれたアクティビジョンのメール」に訂正します。
    長く書いたわりには意味はよく分からないと思うので、正しくは以下の内容ということにして下さい。
    https://ga-m.com/n/nintendo-switch-jisedaiki-ps4-level-seinou-kakutei-power/
    ただ、いずれの書き方にしても、任天堂がアクティビジョンに説明を行ったのは本当だという結論は変わりません。
    この結論が変わるのは、マイクロソフトやアクティビジョンが裁判資料用のメールを偽造し、リアル犯罪に手を染めている場合のみだと考えます。

    ●また、記事中に書いたように毎日新聞の伝え方は「古川社長の本来のコメントとは少しニュアンスが異なっている可能性」があるので、任天堂の公式サイトに正しい文章が載った後、本当にこの具体例を古川社長がストレートに「事実ではない」と否定したのかどうか確認する必要があります。
    毎日新聞は、「不正確だ」という古川社長のコメントも記載しているため、アクティビジョン関連の話について「不正確だ」とコメントしていても、ストレートに「事実ではない」と否定していないような気もします。

    ●PS4並みというのは当初はアクティビジョンの予想かとも言われていました。
    しかし、後にメールの存在が流出したことで、予想ではなく任天堂からそのように説明を受けていることが確実になったと言われているものです。

    ●スイッチProについては、半導体不足などで計画がなくなったとみられているので、そのようなマイナーチェンジ版の「計画」があったのは今でも本当だと考えています。
    また、存在しない情報を自ら作り出したとみられているeurogamer&VGCと、こういう根拠が出ているのでそこから考えると出る可能性がかなり高いとこのブログで紹介し、結果的に事実と異なる状態になった(コロナという想定外の影響でスイッチProが出せなかった)のは雲泥の差があると思います。

  8. 匿名 より:

    毎日新聞の記事には、社長の言葉としては「次世代機に関する噂は不正確だ」と書いていて、「噂が事実ではない」というのは毎日新聞側の解釈だよ

    不正確だということは、特定ソフトメーカーに説明はしたが、流れている情報は不正確だということじゃないかな

  9. 匿名 より:

    産経がはっきりと「2022年末」にメーカーに「説明」した事実はないと古川が言ってたと記事にしたね
    2022年末に説明した噂はアクティビジョンしかなかったのでアクティビジョンの噂は任天堂が完全に否定した形になったな

    https://www.sankei.com/article/20231108-4U2GPFTLXBK4VAU6EO7ZQYAN74/

    古川社長は7日に開いた決算会見でスイッチの後継機に関する複数の噂についてはっきりと否定した。具体的には「任天堂が22年末に特定のソフトメーカーに対し、スイッチの次世代ハードの説明を行った」「23年夏にドイツで開催されたイベントで新ハードのデモンストレーションを行った」という2つの噂で、いずれも「事実ではない」と断言した。

  10. 匿名 より:

    >社長の言葉としては「次世代機に関する噂は不正確だ」と書いていて、「噂が事実ではない」というのは毎日新聞側の解釈

    これ結構重要なとこだな
    この言い方だとVGCのやつは間違っててeurogamerの方は合ってる、みたいな解釈もできる

  11. 管理人 より:

    スイッチ次世代機に関する決算説明会でのやり取りの部分は公開されませんでした。
    https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2023/231109.pdf

    このため、具体的にどういう質問の仕方でどのようなニュアンスで否定や不正確だとコメントされたのかは謎のままに…

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