義史のB型ワールド

2009年9月11日

この前つけ麺を食べに行った姫路のラーメン屋で今度はにぼしらーめんだぁ!!!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 8:54 午後
 
代理人記録
 
もう10年ぐらい前になるだろうか、その頃良く行っていた大阪の天満に『洛二神(らくにじん』と言うお店がオープンした。当時はまだ関西ではほとんど見かける事が無かった魚介系スープのラーメン屋で、その後、関西の魚介系スープのブームの火付け役とも言えるお店となった。私が初めて行った時は既に一部で話題のお店だったのだが、その後このお店も行列しないと入れ無いお店になってしまったので、それ以来、私は行く事は無くなった(まあ、大阪に行った時は並んでまで食べるほど時間も無かったのだが)。
 
その数年後またまた大阪・天満に、このブログでも紹介した事がある、屋号が魚介系スープそのまんま見たいな『煮干しラーメン玉五郎』ってのがオープンした。当然、店名が現しているように”煮干しラーメン”の専門のお店で私も結構気に入ったのだが、このお店も今や梅田や日本橋に支店を構える人気のラーメン屋さんとなった
 
てな事で最近では全然珍しく無くなった魚介系スープのラーメンで、私が良く行っている”東加古川の新在家ラーメンもんど”の看板メニューでもあるもんどラーメン(最近は限定ラーメンばかり食べていているので、長い間食べて無いが)も、豚骨と魚介のWスープのラーメンだし、今は店主が食べ歩きの旅に出ていると言う、みなさんご存知の姫路にある『一徹らーめん』も魚介系、動物系、野菜などをブレンドしたスープのラーメン等で、この他にも探せばどんどんと出て来る、今や一般化した魚介系ラーメンなのである。
 
そんな魚介系ラーメンをストレートに表現した”にぼしらーめん”ってのが、ちょっと前に”つけ麺”を食べに行った姫路市役所近くにある”らーめん光まさ”にあるので、一度食べてみたいと思っていたので、パソコンショップ・アプライドへ行った序にちょこっと寄ってみた。
 

こちらが今回行った姫路市役所裏手にある『らーめん光まさ』。数年前に来た時とメニューやお店の雰囲気が変わり、しかも最近は口コミなどの影響もあって結構流行っているようで、この日も午前11時45分頃のお店到着だったのだが、既に食べ終えて帰る客が数組居て、その後もどんどんと客が入って来た。きっと正午を廻る頃には完全に満席になりそうな勢いだった(半分くらいは姫路市役所がらみの客なような気もするが)。
 

こちらが今回、私のお目当てである”にぼしらーめん”のメニュー書き。お店の看板でもある豚骨スープとにぼしの出汁を合わせた、所謂、動物系、魚介系のWスープのラーメンだ。前回、”つけ麺”を食べるか、こちらの”にぼしらーめん”を食べるか悩んだのだが、前回食べた”光まさのつけ麺”も魚介風味のつけダレのつけ麺なのだ。(ちなみに私の大好きな”もんどのつけ麺播磨”も魚介風味のこってりつけダレで、あの出汁が私の超お気に入りとなっている)。
 
ちなみにメニューには”若い人に大人気”と書かれてあるが、”にぼしらーめん”系が好きな私って若い?って事なのかな?我家の味噌汁は”いりこだし”の味噌汁だったけど、今の若い人には”いりこ”とか”煮干”って馴染みが薄いから余計に好きなのかな?そう言えば、我が甥っ子も”我家のいりこだしの味噌汁”は大好きだったなあ・・・。
 

で、躊躇する間も無く注文したのがこちらの”にぼしらーめん”、690円也パッと見た感じは極々普通の豚骨醤油ラーメンに見える。スープも若干少な目な気もする。具はやや肉厚のある焼き豚とメンマ、それにネギに後少量のモヤシが入っていたような、無かったような。
 

で、期待の”にぼしらーめん”の麺とスープはこんな感じ。麺は細麺、スープは結構なこってり度で、表現は悪いが、スガキヤでアルバイターが適当に作った日の物凄く濃い味スープで出て来た時のスガキヤラーメンみたいな感じ。確かに煮干風味が強いスープだが、若干、豚骨のこってりが勝っているような気がしないでも無い。やっぱ私の中では大阪の”煮干しラーメン玉五郎”の方が美味しいかな?と言うような印象。でもこのスープはこの近辺のラーメン屋には貴重な存在なので、もうちょっと頑張って、煮干ラーメンを極めて欲しいような・・・
 

このお店には焼飯が無い。その他、セット物とか定食系のメニューも無い。代わりに焼飯が無いお店にありがちな”チャーシュー丼”系のご飯類がありしかもランチタイムには、それらのご飯もののメニューは50円引きとなる。てな事や、何と無くラーメンは少なそうな気がしてたので、今回は少食ながら”チャーマヨめし”もセットで注文。普通のチャーシューめしにしようかとも思ったのだが、きっとチャーマヨめしはチャーシューめしにマヨネーズをかけただけなので、マヨネーズの分だけお得かも?と言う事で、そちらを選択したのだった。
 
こちらがセットで注文した”チャーマヨめし”で、ランチタイムの50円引きで180円也。上でも書いたように世間にありがちなチャーシュー丼そのまんまに、予想通りマヨネーズをかけただけのシンプルな丼。別段、タレはかかっていなかったが、チャーシューが濃い目に味付けされていたのと、若者の大好きなマヨネーズの味とで、普通に美味しいチャーシュー丼だった。ご飯も少な目だったけど、今の私にはこれでも多いぐらいで丁度良かったかな?
 
てな事で一部で話題の姫路のラーメン屋さんで、播州近辺では珍しい”にぼしらーめん”を食べたが、まあそこそこのお味だったかな?上で書いたように、ちょっと濃い目のスガキヤっぽくて、値段やら何やらを考えるとスガキヤでも十分かも?と思ったりもしたが。そう、私に取っての元祖魚介系スープのラーメンと言えば、昔懐かしいサンモール高砂にあった”スガキヤラーメン”なんだけど・・・。

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