義史のB型ワールド

2009年12月4日

かこがわかつめしフェアで4種類のかつめし食べた!味比べが出来て中々楽しかった!

Filed under: かつめし — 代理人 @ 9:32 午後
 
代理人記録
 
この日は年に一度の”加古川靴下まつりの日”。30番さんから”コーヒー券があるから一緒に飲みに行かない?”と言うお誘いを受けたので、どうせならランチタイムに行って同時開催されている”加古川かつめしフェア”でかつめしも食べよう!って事になりい、管理人さんも誘って出掛けて行ったのだった。
 

靴下まつり”が開催されているのは加古川プラザホテル。我が父が健在の頃は、このホテルの1F奥にあったフレンチのお店に良く食事に来ていたのだが、奥にあったレストランが無くなって以来、あまり足を運ぶ事は無かったのだが、最近になって4Fにある和食のレストラン”東京田村”に着たり、あるいは先輩の用事でちょこっと着たりと、9月頃から何度と無く訪れていたりする。
 

こちらが”かつめしフェア”試食コーナーの入口。ホテル到着は午前11時40分ごろだったのだが、管理人さんの話に寄ると、毎年”かつめしフェア”は大人気で、午前中に売り切れてしまう!って事だったので結構危うい時間かも?と思っていたのだが、この日は小雨模様って事もあってか、全体的に客足は遅めな様子。てな事で無事に”かつめし”にありつける事に。
 
まずは入口で”かつめし券”を購入!この”かつめしフェア”には加古川市内のかつめしの有名処から4店が出店していて、500円で、その4店の中から好きなお店のハーフサイズのかつめしが2食選べるシステムとなっている。ちなみにその4店とは、無く子も黙る、あの”りんどう”、ずっと何処にあるのか判らなかった喫茶”デルタ”、元祖いろはのかつめしを再現したパラーディオ”、加古川一の人気かも知れないロッキー”の4店だ。
 

今回私が選んだ2店は、きっともう二度とお店に行く事は無いような気がするので、こう言った機会が無いと食べるチャンスが無いかな?と思い”りんどう”を、そしてもう1店は、今回の4店中、私が未だ食べた事が無い唯一のお店”デルタ”を選択。パラーディオ”やロッキー”には今でも偶に行く事があるので、今回はパスしたのだった。一般的な人気と知名度からすると、パラーディオ”とロッキー”を選ぶのが正解だと思うけど・・・。
 
ちなみに某所に書いてあった昨年までの”かつめしフェア”の記録を読むと、参加店4店ともお肉は共通で、多分?”いろはの肉屋”が納品したお肉っぽい。ビーフカツを揚げたのはお店毎なのか、それも共通なのかは定かでは無いが、実際にそれぞれのお店のコーナーに行っても、上手に揚がったカツや、何か揚げ過ぎたショボイ用なカツもあって、個人的にはカツも選びたかったのだが、こればかりは順番なので、ビーフカツに関しては運次第みたいなところがあった。
 
てな事で”かつめしフェア”なのだが、何と無くビーフカツは共通で、かつめしのタレだけを競う?あるいは味わう?と言うような催し物のような気がする。まあ肉を一緒にしないと、全店共通のお値段では出せないだろうしね。
 

まず最初に食べたのは”りんどうのかつめし”。私が”りんどう”のお店に最後に行ったのは、彼是、7、8年前も前の事で、はっきりと覚えて無いのだが、ややこってりした酸味の強いタレは記憶通りの印象。好みの問題はあるが、私の好みでは無いかな。で、お店で食べると今の価格で1250円、ハーフサイズでも850円と、はっきり言ってかつめしのお店としては高価なお店なので、こう言う機会でも無いと滅多に食べる事は無いかな?と思い”りんどうのかつめし”を選択したのであった。
 
 

もう一品、私が選んだのは”デルタのかつめし”。かつめしの話題になっても滅多に名前が挙がらない”コーヒーショップ/デルタ”だが、この”かつめしフェア”には良く参加していて、多少気になっていたお店でもある。実際の店舗は東加古川にあるのだが、どう見ても普通の喫茶店だし、このお店もこう言った機会でも無い限り、食べる事は無いかな?と思い、今回チョイスしたのであった。でも味的には、やはり話題に上がる事の無いような味?だったかな。
 
 

こちらは30番さんが選んだ”パラーディオのかつめし”。”パラーディオ”と言えば”かつめし発祥とされる、いろは食堂のかつめし”を再現した”元祖かつめしのお店”(一勝と言うお店も元祖を名乗っているが)と言われる超有名店で、このブログでも何度か紹介した事があるように私も結構な常連客となっているお店の一つだ。
 
で、4店の味比べも兼ねて、ビフカツ一切れとタレを食べてみたのだが、お肉は上でも書いたように全店共通っぽくて、お店で食べる時のような肉質&揚げ具合では無い。タレも、何時もお店で食べている時は思わずウスターソースを加えたくなるような薄味なんだけど、この日のタレは他のお店に合わせたのか、ちょっと濃い目(それでも薄味だが)になっていたような気がする。
 

30番さんが選んだ、もう一品のかつめしはこちらの”ロッキーのかつめし”。”ロッキーのかつめし”は、個人的には”伊保の一平”に継いで良く食べているかつめしでもある。何時ぞやの某草野球チームの婦人部のお食事会でも行った事がある、あの東加古川にある喫茶店だ。場所的に交通量が多い事もあり、昼間は大勢の客で賑わい、喫茶店でありながら、大半の客が”かつめし”を食べてるくらい、かつめしが超人気のお店なのだ。
 
このお店のタレはちょっと甘口で”一平のかつめし”のタレに近い物がある。そんな事もあり老若男女に指示される味で、我が兄は”一平のかつめし”より”ロッキーのかつめし”の方が美味いと言う位。まあ高砂市民は”一平”が好きで加古川市民は”ロッキー”が好き、と言っても過言では無いだろう。
 
てな事で、今回は4店のかつめしを一通り、食べて味比べをしたのだが、やっぱ慣れ親しんだ味だし、甘口のタレって事もありやっぱりロッキー一番美味しかったかな(30番さんも同じような意見だった)?その次はちょっと上品な甘さも酸味も控え目のパラーディオ”。”りんどう”と”デルタ”は、その他大勢の中の1店・・・、みたいな。
 

ちなみに”かつめしフェア”の会場内では”かつめしのたれ”も販売されている。”かつめしのタレ”を買って帰って家で作る家庭が、どの程度の割合で居るのか不明だけど、加古川の肉屋さんへ行くと必ず”かつめしのタレ”を売っている事をみると、それなりにニーズがあるって事なのかな?まあ美味しい”かつめしのタレ”があれば、家でも簡単に作れるって事は間違い無いとは思うけど。
 
 

加古川名物かつめし”を満喫した後は、この日の催し物のメイン会場である”靴下まつり会場”に移動。私は”靴下まつり”に来るのは初めてだが、靴下がお安く買えるって事で主婦層に大人気らしく、この日も大勢の主婦やらおねえさん方で賑わっていた。そう言えば、同窓会や祭りで会う、おねえさん方も結構来ている・・・、との事だった・・・
 

こちらは靴下まつりの会場の前のロビーに展示されていた”靴下製造作業工程のパネル”と、それを感慨深げに見つめる管理人さんと、30番さんのお姿。お二人に取っては、人生の大半を共に過ごして来た?靴下の製造って事もあって、色々と感じる物があるのでしょうねえ・・・。
 

そして漸くやって来たのが、本日の本来の目的地である休憩コーナー。加古川プラザホテルの大会議室全てを使ってのコーヒーはジュース、それにケーキ等が楽しめるセルフ形式の休憩コーナーなのだが”靴下まつり”に来た大勢のお客さん方で大賑わいの様子。ここでコーヒーを売るだけでも結構儲かったんじゃ無いのかな
 
そしてこちらが30番さんにご馳走になった”ホットコーヒー”。もしも、かつめしが食べれずに、これだけの為に来て居たのだったら、ちょっと寂しい気になるようなコーヒーでもある・・・。
 
てな事で30番さんに誘われて出掛けて行った”靴下まつり”であったが、個人的には”かつめし”の味比べが出来て中々楽しかった色んなお店の”かつめしのタレ”を一同に味わえるって事は滅多に無いチャンスだからねえ。ただビーフカツが揚げたてじゃ無いのと肉も”いろはの肉”?の割りには今一歩だったような気もする。これでタレが普通の市販のタレだったら、それこそスーパーで売っている”かつめし”を一緒になってしまうもんねえ・・・。

1件のコメント

  1. 私の作った靴下が今回は結構売られていると言うので、見に行く事にしたけど、1人じゃさみしいので2人を誘った。かつめしはロッキーが一番美味しかったですね、同時に食べ比べると、よく味がわかりました。

    コメント by 30番 — 2009年12月6日 @ 10:03 午後


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