義史のB型ワールド

2010年1月22日

何年かぶりに本家2国ラーメンに行った!でも昔の味じゃ無いような気がする・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 8:05 午後
 
代理人記録
 
十数年前、未だ『ラーメン2国』が明石の本店しか無かった頃、明石市役所に勤める小学校からの同級生に人気のラーメン屋として紹介されたのが、私と『ラーメン2国』との出会いだった。当時はラーメン鉢から溢れんばかりのチャーシューとスープが衝撃的で(スープが溢れるスタイルは京都でも既にあったのだが・・・)、見た目の迫力と濃厚な豚骨醤油スープで中々美味しかった
 
その後『ラーメン2国』はチェーン展開を開始し、姫路や加古川、高砂、東二見と数多くの支店が出来たのだが、その頃に何故か本店は明石から西明石(西新町)に移店。何と無く本店と言う地位?と言うのかイメージが無くなってしまった。
 
更にその後に、ちょっとしたラーメンブームが起こり、加古川・高砂近辺でもライバル店が乱立。その煽りを受け、あるいは東二見店の忌わしい凄惨な事件の影響もあり『ラーメン2国チェーン』は崩壊。姫路店も高砂店も東二見店も閉店してしまったのだが、何故か”加古川店”は時々、休業した時期もあったがとりあえず営業を継続。明石・西新町の本店も一回閉まっていたような気がするが・・・、とりあえず営業再開?今も残る貴重な2国ラーメンのお店として頑張っている。
 
この日は”長渕剛ライブ”の帰りに甥っ子がラーメンが食べたいと言うので、お薦めのお店に行ったら既に営業時間が終了していたので、久々に西新町にある本家?『ラーメン2国』に行って来た。
 

こちらが数年ぶりに行った本家?『ラーメン2国/明石店』。お店到着は午後11時前だったのだが店内には客一人で、後から一組客が来ただけで、同時間帯としては『ラーメン2国/加古川店』の方が遥かに流行っている。客の入りが全てを物語っているようで、店内も移転してから一度も改装した様子が無く、ちょっと草臥れた壁の色をしていて、何処と無く薄暗い感じもした。店員も店主みたいなおじさんと若い兄ちゃんの二人体制で、イマイチ活気も無いような雰囲気
 

こちらはラーメンのメニューの一部。明石にあった時の記憶は定かでは無いが、西新町に移店した当初はメニューに”おでん”もあったりして結構活気のあるお店だったのだが・・・。
 

で、この夜、私が食べたのはこちらの”ワンタンメン”、740円也。普通のラーメンが650円なのでワンタンのトッピング代は90円ってとこか?ただ、チャーシューの数を減らされている可能性もあるので、単純に計算して良いかどうか微妙なところではあるのだが・・・。
 
それにしても、昔の2国ラーメンのようにラーメン鉢から溢れんばかりのスープと言う感じでは無くなった。まあ、省エネ、エコの時代に意味も無く、スープを溢れさせるのもどうかとは思うのだが、それが2国のとり得と言うのか特徴だったからちょっと寂しい物がある。
 

ワンタン”はやや黄色が強めの色で肉入り。噛むと結構な弾力のある”ワンタン”で、”ワンタンメン”と言う事で、滅茶沢山の量入っていた。
 
甥っ子は、ある意味2国ラーメンの人気メニューであった”にんにくラーメン”を頼んだので、ちょこっとだけ、ニンニクを分けて貰ってスープに投入!スープ的には何と無く2国のラーメンを思い出すような醤油豚骨ではあったけど、ちょっとインパクトに欠けたかな?まあ、二人共が普通に、2国ラーメンやなあ・・・と言いつつ食べたのだけど・・・。
 
てな事で、目茶目茶久しぶりに明石(西新町)にある『2国ラーメン/明石店』に行って来たのだけど、相変わらず駐車場が無いみたいだったし、お店の活気もあまり無かった。雰囲気的には近くの『ラーメンたろう/明石店』に負けているような気もする。味的には確かに、2国ラーメンの味かな?と思いつつ食べたけど、やっぱ昔の味じゃ無いよねえ・・・。まあ『加古川店』も昔の味とは言えないような気もするけど・・・。ちなみにチェーン店崩壊した今では、今回行った”明石店”と”加古川店”は直接の繋がりは全く無いようだ。何処と無く『希望(ホープ)軒』のお店の関係と似ているような気がする・・・。

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