義史のB型ワールド

2012年6月4日

GW期間中に行ったら、売切れで食べれ無かった”鯛茶漬”を食べて来た!!!期待通り、超旨い”鯛茶漬”だ!でも茶漬けじゃ無い方がもっと旨い?

Filed under: — 代理人 @ 10:08 午後
 
代理人記録
 
記憶が定かでは無いのだが数年前に、明石魚の棚の中央辺りに、”明石焼”と”鯛茶漬”を売りにするお店が誕生した。”明石焼”に関しては、明石には老舗のお店を初めとして多数の有名店があるので、新参者のお店にはイマイチ関心は湧かなかったのだが、何故か”鯛茶漬”には惹かれる物がある・・・。って事で、そのお店が誕生して以来、時々大阪からの帰り等に途中下車してお店に行ってみた事があるのだが、明石魚の棚自体がお店が閉まるのが結構早くて、夕方の午後6時を廻ると大半のお店は閉まってしまう。更に私のお目当てである”鯛茶漬”は売り切れている場合がほとんど。そんな事もあって、中々食べる機会が巡って来ない
 
が、少し前に紹介した様に今年のGW期間中に、甥っ子達を連れて久々に明石魚の棚に行ったので、今度こそ念願の”鯛茶漬”を食べに行ったら・・・、昼間にも関わらず既に売切れでまたまた食べれ無かった・・・。とことん私はこのお店に縁が無いのかなあ・・・、と半ば諦め気分が強くなって来ていたのだが、先日、ちょっとした打ち合せで、明石のK朗君の会社まで行く事になったので、その際にランチを食べに、その”鯛茶漬”を看板に揚げるお店に行ってみる事にした。
 
明石魚の棚/あかし多幸
こちらが今回行って来た明石魚の棚の中腹辺りにある『あかし多幸』と言うお店。お店の2F部分の壁に掛かっている看板を見れば判る様に、このお店は定番の”明石焼”の他に、”鯛茶漬”と”たい焼”が売りのお店の様だが、当然私のお目当ては明石焼”では無く”鯛茶漬”一本!!!ちなみに”たい焼”は、祝いの席に付き物の鯛を丸ごと一匹焼いた物では無く・・・、餡子が詰まった”たい焼”の事である・・・。
 
明石魚の棚/あかし多幸おしながき
そしてこちらは『あかし多幸』のお店の前に置いてある”おしながきのボード”で、GW期間中に来た時は、悲しい事に”鯛茶漬”の処に売り切れの張り紙がされていたのだが、この日はそんな張り紙が無い。それでも几帳面なA型気質な私なので、まだまだ半信半疑・・・、って事で、お店に入る際にスタッフのおねえさんに”鯛茶漬”が出来る事を確認してから入店したのであった。
 
明石魚の棚/あかし多幸店内のメニュー
ちなみにこちらは『あかし多幸』の店内に置いてあったメニュー表。GWの期間中に来た時は”鯛茶漬”が売切れだったので、他のお店に行って”たこぶつ”や”穴子の棒揚げ”等を食べたのだが、このお店にも似た様な物があるのね。で、後で気が付くのだが、メニューの中にある”鯛の漬け”ってのは、”鯛茶漬”の上に乗っているその物を、単品でも提供している様だ。GW期間中に来た時に”鯛茶漬”が売切れだったのは、多分、白いご飯が無くなった・・・、と言う事だったのだろう・・・。
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬へのこだわり
で、当然の如くこの日は”鯛茶漬”を注文したのだが、テーブルの上にはこの様な”鯛茶漬へのこだわり”と書かれた紙が置いてあり、それには”鯛へのこだわり”や”食べ方のこだわり”等が書いてあった。この説明書きの一番最後に書いてある”鯛の漬けに直接お茶をかけないで下さい・・・”は、要チェックだったかも・・・。
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬の商品説明
ちなみにこちらはお店の入口の外に置いてあったメニューボードに書いてあった”鯛茶漬”の商品説明。基本的には上で紹介した”鯛茶漬へのこだわり”の内容そのまま?と言う感じだけど・・・。
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬
それは兎も角として、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”鯛茶漬”で、お値段は1200円也。薬味で”わさび・柚子胡椒・きざみ海苔”、刻んだしば漬けと塩昆布が付いている。更に擦りゴマの用意も付いている。茶漬け用の急須の中身はお出汁では無く、普通の玄米茶だった。
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬
そしてこちらが念願の?”あかし多幸の鯛茶漬”で、一般的に鯛茶漬”と言えば、ご飯の上に鯛の刺身を並べてその上からお茶かお出汁を掛けた物が多いが(以前行った、伊勢鳥羽の旅館では”そぼろ状になった鯛の身が乗った鯛茶漬”が出た事もあったが)、このお店の”鯛茶漬”は先にも少し書いた様に、生の鯛の身では無く、単品メニューにあった”鯛の漬け”を使っている様だ。あらためてメニューに書いてある説明書き”鯛を酒・醤油・みりん・昆布だしに一晩漬け込み、半分を米と一緒に炊き込み、残りの半分を切り身にし、ご飯の上に三つ葉とのせました”との事。この説明を読むと、御飯は炊き込み風の鯛めし?とも思えるのだが、御飯はどう見ても普通の白いご飯にしか見えなかったのだけど・・・。
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬
それはさて置き、早速”鯛茶漬”を食べてみると、”鯛の漬け”の身自体が物凄く柔らかくて、しかも味もしっかりと染み込んでいた中々旨い!所謂、プリプリした鯛の刺身のは全く異なる食感の、とても柔らかな激旨の”鯛の漬け”だ。で、この時、一足先にお茶を掛けて”鯛茶漬”にして食べたK朗君曰く”お茶漬けにするより、そのまま食べた方が美味い!”との事。この後、私もお茶漬けにして食べたのだが、確かにそのままの”鯛の漬け飯”で食べた方が断然美味しかった
 
明石魚の棚/あかし多幸鯛茶漬
とは言え、商品名が一応”鯛茶漬”なので、私も1/3ぐらいを食べた処で、お茶を注いで食べてみる事に・・・。が、そこはK朗君の助言を参考んい、御飯が少しお茶に浸かる程度に留め、サラサラっとお口の中にかき込んでみると・・・、確かに”鯛の漬け”の味がお茶に薄まってしまった感じで、ちょっと物足りない味になってしまった。しかもお出汁では無く、玄米茶だったので味的にはもっと物足りない様な・・・。やっぱりお茶を掛ける前の”鯛の漬け飯”で食べた方が美味しかったかな。とは言え、全体的には物凄く美味しい鯛茶漬”であった。
 
てな事で、この日は長年の夢?であった明石魚の棚の真ん中辺りに数年前にオープンしたお店の”鯛茶漬”を食べて来たのだが、お茶漬けは兎も角、期待通り非常に美味しい鯛茶漬”だった。最初、あまり気乗りがして無かった?K朗君も大満足してたし、この日、ラーメンを食べに行くのを止めてこちらのお店に来て大正解だった。明石魚の棚の中にもこう言った”明石焼”以外のお店が一杯増えたらもっと楽しいのにねえ・・・。

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