義史のB型ワールド

2011年10月31日

小田和正コンサートの帰りに名谷にある”丸源ラーメン”で肉そばを食べた!ちょっと醤油辛いかも。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 10:11 午後
 
代理人記録
 
小田和正のコンサートの帰り、ちょっと小腹が空いた・・・、と言うかランチがちょっと遅めだった事もあり、晩飯を未だ食べて無かったので何か食べて帰る事にした。が、午後10時にもなると神戸ポートアイランド内は元より、その帰り道にも気軽に立ち寄れるお店が少ない。そんな事もあり、昨年から今年の年始にかけて、時々神戸ポートアイランドに来ていた頃は、その帰りに大蔵谷で降りてとんかつを食べに行ったり、玉津で降りて揚げ立て天ぷら定食のお店に寄ったりしていたのだった。そんな事で、この日も帰り道の道中で、何かお気軽に立ち寄れるお店は無いかいな、とネット検索をしていると、昨年の12月頃に垂水に出来たと言うラーメン屋さんを発見!場所的に、こんなチャンス?でも無い限り滅多に行く様な処では無さそうなので、iPad2のナビを頼りにそのラーメン屋さんに行ってみた。
 
丸源ラーメン/垂水名谷店
こちらが今回行った『丸源ラーメン/垂水名谷店』で、お店がある場所は支店名で想像が着く様に、垂水JCT真横の一般道、お店への道順的には名谷インターで降りて西へ行って北へ上がる・・・、と言う様な感じの場所。車に積んでいたiPad2は3G回線の契約をして無いので、地図上で現在地を確認しながら何とか辿り着いたのだが、こんな場所、生まれて初めて行く様な処だし、辺りは真っ暗に近い?様な辺鄙な場所だし、iPad2があって良かった!と思ったひと時でもあった。
 
丸源ラーメン/垂水名谷店店内
それは兎も角、早速入店、こちらが『丸源ラーメン/垂水名谷店』の店内で、表から見て想像していた以上に広い・・・、と言うかファミレス並の広さがある。もしかするとこの場所には以前、ファミレスでもあったのかな?それにしても、こんな広いラーメン屋さんを作って、客が一杯になる事があるのかいな?とちょっと心配してしまう広さだ。ちなみに、流石にこの時間なので、客数は少なかったけど、それでも他に目ぼしいお店が無いからか、定期的にお客さんの出入りがあったので、そこそこは流行っているのかな?と言う様な印象・・・。
 
丸源ラーメン/垂水名谷店おすすめ肉そばセット
それは兎も角として、既に午後10時半と言う深夜に近い時間?って事で、ラーメン単品でエエかな?と思っていたのだが、メインメニューの他に用意されていた、こちらの”おすすめ肉そばセット”を見ていると、お店の看板メニューである”肉そば”に、メインメニューを見てちょっと興味を持った”鉄板玉子チャーハン小”と”餃子3個”がセットになったメニューがある。餃子はどうでも良かったのだけど、この”鉄板玉子チャーハン”なる物にちょっと興味が沸いて来た。場所的な問題もあって、どうせこのお店に来る事はほとんど無い?って事で、この機会を逃すと食べる事は無いかも・・・、って事でこの日は”肉そば&チャーハン・餃子セット”を食べる事に決定!!!
 
丸源ラーメン/肉そば極めの五カ条
で、ラーメンが運ばれて来るまでの間、ちょっと暇だったのでテーブルの上にある物を色々見てたらその中にこの様な”丸源肉そば極めの五カ条”と書かれた物があった。内容的にはどうでもエエ様な中身な感じだが、あらためて標題を読むとそこには大きな文字で”肉そば”と書いてある。そう言えば先ほどのメニューの中で説明をし忘れていたが、このお店では”ラーメン”と呼ばず”肉そば”と呼ぶらしい。”肉そば”って言われると、和蕎麦でしかも関東風の豚肉入りの物を想像してしまうのだが、それが所謂”丸源ラーメン”の事の様だ。ちなみにお店の説明に寄ると”やわらかな豚肉をスープで炊き込むことで、その旨みを余すことなくスープに移した絶品しょうゆスープのラーメン”と書いてある・・・、ん?”ラーメン”って書いてあるやんけ!
 
丸源ラーメン/垂水名谷店野沢菜漬等丸源ラーメン/垂水名谷店.八味
更にテーブルの上を見渡すと、そこにはご飯のお供用?の”野沢菜漬”、それに餃子にもラーメンにも使えそうな”具材のうま味を凝縮させた特製のどろだれラー油”、最近、他のラーメン屋さんでも見かける事が多いフライドガーリック?な感じの”にんにくパンチ”等が置いてある。その他に餃子のタレと一緒に”八味”も置いてあったのだが、これも”肉そば”に入れる物なのかな?”八味”って聞くと、何と無く和蕎麦に入れる様な薬味の様な気がするのだけど・・・。
 
丸源ラーメン/肉そば&チャーハン・餃子セット
そうこうしていると漸く運ばれて来たのが、こちらの”肉そば&チャーハン・餃子セット”で、お値段は990円(税込1039円)也。夜の10時半に食べるには、ちょっと胃もたれしそうな量だが、普通の時間帯だとラーメンにチャーハンに餃子と、食べたい物が全て揃っていて中々楽しい内容な気がする。ちなみに、130円プラスすると最近流行りのドカ盛りラーメン風に200gのたっぷりな野菜が追加された”野菜肉そば”にする事も可能で、ネタ的にもドカ盛りラーメンにしてみたかったのだが、流石にそれだけの量をこんな時間に食べると健康にも悪い?って事で、泣く泣く?諦めたのだった。そう言う意味ではもう一回だけ、このお店に行って、その”野菜肉そば”を食べてみたい様な気もするが・・・。
 
丸源ラーメン/肉そば
そしてこちらが『丸源ラーメン』の看板メニューである、究極の熟成醤油ラーメン肉そば”で、単品価格は650円(税込682円)也。で、お店の商品説明に寄ると”豚骨、鶏ガラを炊き出した口当たりの優しい味わいのスープを、豚の「かぶり肉」と一緒に手鍋で煮込んで肉のうま味を抽出。小豆島産の本仕込み醤油など3種類の醤油に20種類以上の食材を入れて15日間熟成させた独自のスープの返しが味の決め手”との事。”肉そば”って事で、大量の豚バラ肉の他、ラーメンの具としてはちょっと珍しげなスライスされた玉葱が入っている。ちなみにネギの横に添えられているオレンジ色の物は”ゆずおろし”だった。
 
丸源ラーメン/肉そばの肉
てな事で、早速”肉そば”を食べてみると、ちょっとスープが醤油辛く、何と無く来来亭のラーメンの醤油ダレを濃い目にした様な感じ。豚肉から出た脂分みたいな物が大量に浮いてはいるが、特にこってりしている様な感じでも無く、基本的には鶏ガラが強めの醤油ラーメンみたいな味。そしてこの”肉そば”の特徴である豚肉を食べてみると・・・、昔、家でインスタントラーメンを作る際に、チャーシューの代わりに豚バラ肉を入れたりしていたのだが、何かそんな感じの薄味な豚バラ肉。”徳島らーめんに乗ってる甘辛く煮込んだ豚バラ肉”とは全然違うタイプ。そう言えば、後から思い出したが、今年のGWに大蔵谷まで行って食べた『神戸ちぇりー亭』の豚肉にも似てる様な・・・、似て無い様な何かそんな感じ。ま、スープも豚肉も可も無く不可も無くって感じだったかな?個人的にはもうちょっと醤油辛さは控え目な方がエエ様な気はしたが・・・。
 
丸源ラーメン/肉そばの麺
そしてこちらは”肉そば”の麺で、お店の説明に寄ると”小麦の風味が引き立つ中太ストレートを使用”との事。この麺もさほど特徴があると言う風でも無く、可も無く不可も無く・・・、って感じだったかな。
 
丸源ラーメン/肉そばのにんにくパンチ
で、折角なので、”肉そば極めの五カ条”に書いてあった様に、薬味を入れる事にしたのだが、タダでさえ醤油辛いので、どろだれラー油を入れる気には成らず、”肉そば極めの五カ条”には書かれて無かった”にんにくパンチ”を投入!!!が、”生にんにく”を入れた時程の劇的な味の変化は無く、醤油辛さを誤魔化すにも、ちょっと役立たずだったかも・・・。
 
丸源ラーメン/鉄板玉子チャーハン小
そしてこちらは、メニューを見て何と無く楽しそうだったのでセットにしてしまった、その最大の要因とも言える”鉄板玉子チャーハン”の小サイズで、パッと見た感じは、熱々に熱した鉄板の上に、溶き玉子を流し込み、その中央に焼飯?あるいは普通の味付けご飯を盛り、更にその上にネギと、解しチャーシュー?をトッピングしたかの様な物。チャーハンと言いつつも、石焼ビビンバの如く自分で好きな様に鉄板の上で炒めて食べてね・・・、みたいな感じか。で、料理を運んで来たお店のおねえちゃんの話では、玉子が固まる前に、素早く掻き混ぜて食べて下さい・・・、との事だったのだが・・・。
 
丸源ラーメン/鉄板玉子チャーハン小混ぜる
お店のお姉ちゃんの忠告?も聞かず、先に写真を撮ってたのだが、うかうかしていると玉子が固まってしまう!って事で、慌てて掻き混ぜたのだけど、既に時は遅し・・・、てか運ばれて来た時から既に玉子焼き状態で、ご飯は旨く混ざらない。嫌、これってもっと大胆にグチャグチャに掻き混ぜて食べるべき物だったのかも知れない・・・。見た目が楽しそうだったので、思わず釣られてしまったけど、私的には普通のチャーハンみたいな方が良かったかも・・・。
 
丸源ラーメン/餃子
そしてこちらはセットに付いていた”餃子”で、見た目適には綺麗な焼き具合に見えたのだけど、食べてみるとセット用に焼き置きされていた様な感じの生温い?温かさ。更に皮も分厚く、もちもちと言うよりは、やや硬めで具にもジューシーさは全く無い。見た目は美味しそうだっただけに、そのギャップにちょっとがっかりだった・・・。
 
丸源ラーメン/餃子とどろだれラー油
で、”肉そば”はそのままでも十二分に醤油辛かったので、使うのが躊躇われた”どろだれラー油”だったのだが、”餃子”には合うはず・・・、と思って”どろだれラー油”を少し漬けて食べてみたけど、別にどうって事の無い味だった様な・・・。
 
丸源ラーメン/野沢菜漬
最後に・・・、テーブルの上に用意された物は取り敢えず何でも一通りは味見をしないと気が済まない!って事で、ラーメンやチャーハンとは全然関係無く食べたのが、こちらの”野沢菜漬”で、普通の?”野沢菜漬”では無く、ラーメンにトッピング出来そうなピリ辛い漬けになっている。今回はそのままおかず風に食べてみたのだけど、チャーハンとでは無く、白い御飯と一緒に食べたくなる様なお味で、これはこれで美味しかったかも・・・。
 
てな事で、小田和正のコンサートの帰り、滅多に行った事の無い垂水名谷にある『丸源ラーメン』に寄ってみたのだが、ちょっと変わったラーメンではあった物の、格別美味しい?とまでは行かないお味だった。それでも上で書いた様に、プラス130円すると、野菜が大盛りになる様なので、そちらも一度は食べてみたい様な気がする・・・。また東方面へ出掛ける事があったら名谷インターで降りて食べに行ってみようかな?

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