義史のB型ワールド

2011年11月2日

祭り見物の後、姫路に行って江戸焼のうなぎ丼食べた!値段の割に肉厚薄い?

Filed under: — 代理人 @ 11:49 午後
 
代理人記録
 
朝一から”灘のけんか祭り”の本宮の見物に行って、神社前の神輿の練合せを観終え、帰路に着いた時は既に午後2時を廻っていた。そのまま家に帰っても良かったのだが、折角”白浜の宮”まで出て来た・・・って事で足を延ばして姫路まで行ってちょっと遅めのランチを食べる事にした。此処数年、祭り見物で姫路方面へ出掛けた時、姫路駅近くにある焼き鳥屋さんで”親子丼”を食べるのが恒例となっていたのだが、この日は時間がちょっと遅め・・・、って事で、ランチが終わってる可能性がある(てか、日曜日だからそもそもランチやって無いかも・・・)。そんな事もあり、前々から気になっていた、今年の春頃に山陽百貨店の地下にオープンしたばかりの”うなぎ料理専門店”に行って、ちょっとリッチに”うな丼”を食べる事にした。
 
うなぎ料理専門店【魚治】
こちらが今回行った姫路山陽百貨店の地下に、今年の春頃にオープンした”うなぎ料理専門店【魚治】”で、このお店は以前、”とんかつ”を食べに行った事があるJR姫路駅の地下街の飲食店街の一角になったお店のはず?で、JR姫路駅周辺の開発工事の関係で、飲食店街自体が無くなり、こちらに移転して来た様だ。ちなみに、このお店の正面から写真を撮りたかったのだが、お店の大将と従業員方が、親鳥が餌を運んで来るのを待っている雛鳥の如く、店頭のカウンターに並んで通りを見ていたので、流石に携帯電話を向ける事が出来なかった・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】ショーケース
ちなみにお店の前にはこの様なショーケースがあり、これを見る限り、まさに”うなぎ料理専門店”って事は間違い無い。ちなみにお店の暖簾には江戸焼と書いてある。私が江戸焼の鰻を食べるのは、ヤマトヤシキ加古川にある鰻料理のお店『清白』で食べた時か、某T君と、以前に大阪北新地の鰻屋さんで、鰻丼を食べた時以来かも・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】店内
てな事で、早速入店してみると、この日は日曜日にも関わらず、店内に客の様子は無し。山陽百貨店の地下1Fは結構大勢のお客さんで賑わっていたし、このお店の隣にある御座候のお店とか、以前来た事があるカレーショップも賑わっていたのだが、この店内だけは外の賑わいとは別世界の様な静けさだ。で、店内は2人掛けのテーブル席が4卓と、一番奥には3席程のカウンター席があったが、全体的にはこじんまり・・・、と言うのか、ちょっと窮屈感を感じる様な狭さだったかな?ちなみに、お客さんが少ない事もあってか、カウンター席は完全にお客用の急須とかコップの置き場?になって居た様な・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】御品書き
そしてこちらが”うなぎ料理専門店【魚治】”の御品書きなのだが、百貨店の地下の食料品売り場の一角にあるお店にしては、ちょっと値段が高い様な気がする。で、看板メニューの”うな重”も、量の違いなのか質の違いなのか定かでは無いが、値段の違う数種類の”うな重”がメニューの中にあったのだが、初めて来るお店で、行き成り高いのを食べるのは危険!それに時間もちょっと遅めだったので、夜の事も考えて、一番少な目な感じの”うなぎ丼・(吸物付き)”ってのを注文!!!
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼(吸物付) 松
間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”うなぎ丼”の松?で、肝入りの吸物とお漬物が付いてお値段は1350円也。私の席から入口横の焼き場の様子が良く見えていたので、鰻を焼いている様子をずっと観察していたのだが、焼いている時は串に2本ぐらいの鰻が刺してあったので、値段の割には結構な量の鰻が乗って来るのかな?と思って楽しみにしていたのだが、実際に運ばれて来た”うなぎ丼”を見ると、1串分???嫌、半身ぐらいの量しか乗って無いみたい・・・。もう1串の鰻の蒲焼は何処に行ったんだろう・・・
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼
そしてこちらがメインの”うなぎ丼”で、今年も何度か鰻を食べたが、値段の関係もあってか、流石に”将棋屋のうな重”程の大きさとボリュームは無く、どちらかと言うと、同じ様な価格帯だった”別府の鮨屋で食べたうな重”と似た様なボリュームに見える。
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼の蒲焼
てな事で、早速”うなぎの蒲焼”を食べてみると・・・、ん?何かちょっと皮が引っ張る感じで、身自体も肉厚が無くふっくら感も無いし、どちらかと言うとちょっと固い様な・・・。そう言えば、江戸焼って蒲焼の工程の中に、蒸しが入るのだが、調理の過程でそんな場面あったっけ?タレは結構私の好みにはまっていて、美味しかっただけに、何かちょっと残念な鰻だったかな・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼の厚み
ちなみに、ちょっと見た目が悪いが、鰻の肉厚はこんな感じで、何と無く穴子並の薄さ?な気がした。てか、柔らかさと言う点では、今年の夏に”スーパーで買って食べた宮崎県産のうな重”、あるいは”吉野家の夏の定番の鰻丼”の方が肉厚もあって柔らかかったかも知れない・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼の吸物
そしてこちらは”うなぎ丼”に付いていた吸物で、流石に”うなぎ料理専門店”だけの事はあり、が入っていて、おつゆ自体も中々美味しい。やっぱ、うな丼を食べる時には”肝吸い”は欠かせませんねえ・・・。
 
うなぎ料理専門店【魚治】うなぎ丼の漬物
最後に、こちらの”うなぎ丼”に付いていた3種類のお漬物のセットも中々美味しかった
 
てな事で、”灘の祭り見物”の後、ちょっと姫路の街まで繰り出して”うなぎ丼”を食べてみたのだが、値段のせいもあってか、あるいは、ちょっと期待をし過ぎたのか、鰻自体はやや残念な質と味だったかな。今回は偶々だったのかも知れないが、後から思うと、外の雑多な混雑ぶりと比べて、閑散とした店内が全てを語っていたのかも知れない・・・。

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