義史のB型ワールド

2011年3月24日

T郎君と荒井の駅前にある居酒屋に行った。中々エエ店やん!!!

Filed under: 正真正銘B級グルメ — 代理人 @ 11:14 午後
 
代理人記録
 
T郎君の家に朝から訪問をした日、ちょっと遅めの昼飯から戻って来た後は、居間にあったTVをネットに繋いだりしてうだうだしていたら、これまた夕食タイムを大幅に過ぎていた。T郎嫁も一緒にウダウダ?と喋っていたので、夕飯の仕度等一切する間が無かった?って事で、面倒だから私が帰る序でに、T郎君と二人で何処かに飲みに行って来い?みたいな展開に・・・。
 
てな事で、そんな事もあろうかと?この日はチャリンコ移動だったので、T朗君と共に山電荒井駅前近辺に行ってみた。この周辺にはローソン跡地に出来た焼き鳥屋さん?とか、古くからある串焼のお店等、楽しそうなお店が結構あるのだが、実際に行ってみると日曜日の夜って事もあってか、目当てにしていたお店はことごとく閉まっている。こりゃ開いてるお店無いんとちゃう?と言う焦燥感に襲われた時・・・、煌々と光る・・・まさに希望の灯りを発見!!!早速、そちらのお店に向かってみる事に・・・。
 
串めし煮こみダントツヤ
こちらが、この日の夜、この近辺で唯一開いていた?『串 めし 煮こみ ダントツヤ』。ネットにあるお店の情報に寄ると”モダンな江戸風のお洒落な居酒屋”との事。思いの他、店内は広く、また他のお店が閉まっていて、我々同様に行くお店にあぶれたお客さんで大いに賑わっていた。
 
てな事で、時間も時間だったので、早速、生ビールとおつまみを何品かオーダー!!!
 

ダントツヤもつじゃが煮込みダントツヤもつじゃが煮込みメニュー
まず最初に運ばれて来たのは”名物!鉄鍋煮込み”のメニューの中の一品である”もつじゃが煮込み”で、お値段は580円也。メニューにい寄ると”秘伝味噌でコトコト、トロトロ煮込んだもつと野菜”との事で、今回我々がチョイスした野菜は”じゃがいも”。”もつ”と”じゃがいも”が組み合わさった料理って滅多に無い様な気がする。って事で、早速口の中に入れてみると・・・、確かに秘伝の味噌で煮込まれた”もつ”も”じゃがいも”も美味しいのだが、この二つが合わさった?味の相乗効果を感じる事はイマイチ無かったかな。
 
ダントツヤ豚バラダントツヤ豚バラメニュー
続いて運ばれて来たのは、こちらの串焼きの4本で、真ん中の二本は”豚バラ”(180円)、両サイドはT郎君が注文した”鶏レバー”(右側、一本160円)と”砂ずり”(左側、一本130円)。私は”豚バラ串”と”鶏レバー”を一塊食べたのだが、”豚バラ”は大体想像したお味。ここ数年、痛風に悪い?って事で敬遠がちだったレバー系なのだが、久々に食べた”鶏レバー”は、流石に”フォアグラ”ほどの旨味は無い物の、特製のタレの効果もあり普通に美味しい”鶏レバー”だった。
 
ダントツヤ豚の冷しゃぶごまサラダダントツヤ豚の冷しゃぶごまサラダメニュー
そして次に運ばれて来たのはこちらの”豚の冷しゃぶごまサラダ”で、お値段は580円也。写真では器の大きさがちょっと判り難いのだが、これが思いの他デカイ!!!大半は豚しゃぶの下に隠れている、レタスなのだがボリュームは満点で、何かこれだけでもお腹一杯になってしまいそうなぐらいだ。ただ、味的には、豚しゃぶもゴマドレッシングも割と普通で可も無く不可も無く・・・、って感じだったかな。
 
ダントツヤ肉巻き野菜串ダントツヤ肉巻き野菜串メニュー
その次に運ばれて来たのは、これまたこのお店の名物と書いてあった”肉巻き野菜串”で、どんな物かと言うと”ダントツヤ特製のタレで肉巻き野菜を煮込み、それを更に炭火で焼く!香ばしい香りが食欲をそそる♪”と言う様な料理らしい。で、メニューを見るとエノキやエリンギ等の肉巻串としてはオーソドックスな野菜から、プチトマトや長芋等、ちょっと怪しげな物まで沢山の種類がある。そんな中から、割と無難そうな”茎ニンニク”の肉巻串と、もう一品は”肉巻き野菜”と書いてあるのに”うずら卵”ってあったので、何で?と思いつつそちらを注文!!!
 
ダントツヤ肉巻き野菜串肉巻き茎ニンニク
まず最初に手を付けたのはこちらの”肉巻き茎ニンニク”で、お値段は一本160円也。メニューに寄ると”煮込んだ後、炭火で焼く”と書いてあったが、焼いてある感はイマイチ薄く、普通に煮込みの肉巻きっぽい感じ。が、この味噌ベース?の特製ダレが中々美味しいし、柔らかいお肉と茎ニンニクの歯応えのある食感がマッチして結構いける!!!流石、お店の名物料理?と言うだけの事はある???みたいな・・・。
 
ダントツヤ肉巻き野菜串肉巻きうずら卵
そして”肉巻き野菜串”のもう一品が、こちらの”肉巻きうずら卵”で、こちらもお値段は一本160円也。中身を写すのを忘れたのだが、名前の通り”うずらの卵を肉で巻いた串”で、味的にも食感的にもイメージ通り。こちらも特製タレとお肉が相まって普通に美味しい肉巻き串だった。
 
ダントツヤ究極の生酒ダントツヤ究極の生酒メニュー

ところで話は変わるが、この夜はまだまだ極寒の日が続く2月の中旬って事もあり、定番の生ビールは最初の一杯だけにして、途中から生酒に切り替え。このお店には沢山のお酒のメニューがあったのだが、その中で特に目に着いたのが、こちらの”究極の生酒”と書かれた一枚物?のメニュー。試しにちょっと高級そうな”萬歳楽”を二つ頼んだのだが、在庫が無くて一人分しか用意出来ないとの事で、取り敢えずは私が”萬歳楽”をいただき、T郎君は”梅錦”を飲む事となった。
 
ちなみにメニューの説明に寄ると”萬歳楽”は”伝統の中で磨きぬかれた清冽な香りと味わいの辛口生原酒”で、”梅錦”は”質の高い口当たりと喉ごしが楽しめる生原酒”との事。実際に飲んでみると、どちらもまろやかな飲みやすい口辺りで、どんどんとお酒が進む。結局、この後、私も”梅錦”に切り替え、最終的には3~4杯、お替りして飲んだ様な・・・。酒で酔わんとT郎君の相手が出来ない?と言う訳では無いのだけど・・・。
 
ダントツヤ牛トロの握り
そんなこんなしていると、あまり料理を多く食べてる訳でも無いのだが、昼飯が遅かった事もあって、結構お腹が膨れて来たので、ここいらで〆のご飯物を・・・、で、メニューを見てたら私の大好きな”牛トロの握り”ってのがあったので、そちらを注文!!!この”牛トロの握り”は一貫で280円するので、一貫で牛丼が食べれる?に近いぐらいのお値段だ。ま、”まぐろの大とろの握り”に比べると安いし、以前、ポートアイランドのステーキ屋さんで食べた事がある”牛ロースのにぎり寿司”は一貫で1000円したから、それに比べると遥かに安い!とも言える。
 
で、この”牛トロの握り”が中々旨い。この辺りからちょっと酔っ払っていたので、正常な判断が出来たかどうか微妙だが、お口の中でとろける感じは、まさに”まぐろの大とろ”な感じで、肉の味わいもあって中々美味しかった。
 
ダントツヤテールらーめんダントツヤテールらーめんメニュー

そしていよいよ宴もたけなわ、って事で今度こそ締めの一品?って事で、このお店に入って最初にメニューを見た時から、締めに食べて帰ろうと思っていた”テールらーめん”を注文!!!メニューに8時間煮込んだ自家製テールスープを使ったラーメンはスープを飲み干したくなる程絶品!飲んだ後の〆に…♪”と書いてあったので、ラーメン好きの私が、これを食べずしてお店を後にする事は出来ないでしょう!!!みたいな。
 
で、この”テールらーめん”は一杯680円と、普通のラーメン屋さん並のお値段なのだが、麺の量的には一玉より若干少なそうな印象(そう感じただけかも知れないが)。これをT郎君と半分分けして食べる事に・・・。
 
ダントツヤテールらーめん
テールらーめん”が運ばれて来た様子だけでは、イマイチ良く判らなかったのだが、レンゲを使って分け分けしていると、具にテールも入っているし、ゆで玉子(味玉では無かったと思う)も半分だけど、しっかりと入っていて、これだけでもちゃんとした一杯のラーメンになっている。更に、あっさりとした、やや透明感のある牛テールスープが、中々美味しい。所謂、塩ラーメン系のスープに近いのだが、コクと旨みがあって、何かこのラーメンだけでも食べに来たくなる様な、優しいお味の”テールらーめん”だった。
 
ダントツヤ牛トロの握り
で、本来は”テールらーめん”を食べてこれで終わり・・・なのだが、未だこの後も何チャラかんちゃらと話込んで、生酒もお替りを頼んだのだが、やっぱアテが無いとちょっとお口が寂しい・・・。って事で、先ほど食べたら結構美味しかった”牛トロの握り”を追加注文!!!、先ほどは、ワサビは横に添えられていたのだが、今度は肉の上に乗って登場!!!、この違いは一体なぜ???それは兎も角、追加注文した”牛トロの握り”も先ほど食べたのと同じく美味しい”牛トロの握り”で、お腹の中も大満足!!!嫌ぁ、やっぱお肉は美味しいですねえ・・・。
 
てな事で、お腹も満腹、気分も上々!って事で、このままお開き・・・、のはずが、この後も更に40~50分ほど、ウダウダと話をし続け、お店を出たのは午後10時半近くになってからの事であった・・・。おかげで結構な深酒?になってしまった様な・・・、そうでも無い様な・・・。おしまい。

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