ベンゼンの空間分子構造

細胞とDNA の悩ましさに迷っている時、不図感じた疑問がある。生命を支配する神の領域と思える細胞内の核酸の不思議に、螺旋状の分子構造がある。何故3次元空間の捩れ構造に成るかの素人の単純な疑問である。学識経験者でない、専門的学問の詰め込みがない者の発想であろう。ベンゼン・ベンゼン核の空間構造だ。どの炭素原子も全て空間的に全方位対称でなければならなかろうと。決して平面的ではなく、空間的に対称の筈だと。しかも結合手が2本と1本に成る筈がない。ベンゼン空間分子構造

『電荷』概念否定が導く流れからの発想。6個の炭素原子が空間的に全方位対称構造を採るとすれば、写真に示した形状に成るだろう。正8面体構造である。その各頂点に炭素原子が配列された構造である。遺伝情報を宝蔵した核酸の螺旋構造は基本的にベンゼン核の空間構造の結合から生まれると解釈した。ただそれだけの事である。炭素結合の秘め事に関係した発想でもある。

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